スープジャーに入れてはいけないもの8選!夏は食中毒を防ぐ傷まない入れ方
スープジャー(保冷保温ランチジャー)をお弁当箱にしてる方要注意!保温や保冷機能があるからと安心していては、思わぬ事態になることも。
特に夏は食中毒が心配ですよね。
そこで入れてはいけないものを8つ挙げてみました。
あなたも知らぬ間に入れているかも?
各項目ではその理由も詳しく解説しております。
ちなみにご飯などは普通に入れてok!入れ方には充分気をつけてね。
傷まないように注意しながら美味しいお弁当を作りましょう〜!
スープジャーに入れてはいけないもの8選
スープジャーもランチジャーも共通です。
炭酸・ドライアイス
保温容器内の圧力が上がり飲食物が噴き出たり
せんセットが破損して飛散することがあるので危険
乳製品・卵
成分が腐敗することがある。そのまま長時間放置すればガスが発生して
保温容器内の圧力が上がり飲食物が噴き出たり
せんセットが破損して飛散することがあるので危険
加工してない肉・魚介類
成分が腐敗することがある。そのまま長時間放置すればガスが発生して
保温容器内の圧力が上がり飲食物が噴き出たり
せんセットが破損して飛散することがあるので危険
炊き込みご飯・焼き飯
具や調味料を加えて炊いたご飯は腐敗の原因になるから入れない。
以上、入れてはいけないものを挙げました。
とはいえ、あとは何を入れようが大丈夫!ってことではありません。
ダメではないけど。入れ方に注意しなければいけないですよ。
では傷みにくくするにはどう入れたらいいの?
食中毒を防ぐ入れ方
スープジャー(保冷保温ランチジャー)は夏は保冷、冬は保温できるので
お弁当に大活躍。
ですが入れ方ひとつで細菌が発生しやすい温度(30℃〜40℃)になり、
食中毒の原因となるので注意しましょう。
65℃以上か10℃以下に保つことを意識しましょう。
ご飯は入れても大丈夫?
ランチジャー(保温弁当箱)はご飯用の容器もあるので
もちろんご飯を入れて持っていくと思いますが
温かいご飯を持っていくためにスープジャーにご飯を入れても大丈夫かな?
と思う方がいらっしゃると思います。
答えは入れ方に注意すれば大丈夫だけど、おすすめしませんということです。
炊飯器からスープジャーにご飯をそのまま入れると、
持ち運んでいる間に、中の温度が30〜40℃になってしまいその状態で
一定保温されてしまうので危険❌
とはいえ、ご飯を熱湯なみに熱々にはできないので
個人的にはスープジャーにご飯を入れないほうがいいと思っています。
どうしても容器として使いたい時は10℃以下に冷やして入れる方が安心かなと思います。
雑穀米を入れるとき
雑穀米は白米よりも劣化が早いので、味が落ちることがありますが
入れることは可能。
でも。6時間以内に一度で食べきるようにしてください。(腐敗の原因)
こちらも、白米ご飯と同様ランチジャーのご飯容器の場合です。
スープジャー、もしくわランチジャーの保温専用容器に入れるのはおすすめしないです。
玉子焼きなどの一般的お弁当おかず
腐敗の原因になるので、おかずは十分に冷ましてから入れてください。
※冷ましたものと熱いものを一緒に入れないでください。
※ランチジャーのごはん容器におかずは入れないでください
汁が漏れますよー。
サラダ・果物
購入したばかりの新鮮なものを流水で十分洗浄してから入れる。
サラダや果物をカットし、冷蔵庫で十分冷やしてから、保温容器に入れてください。
※調理前の手洗いは十分に行うこと
カレー・シチュー
入れることはできますが、作りたての熱いものを入れるようにしてください。ご飯も同様炊き立ての熱いご飯を入れてください。
繰り返しになりますが、40℃前後が1番菌の繁殖が活発になるので注意!
そうめん・うどん・パスタ
保冷のみの使用で、麺だけを入れる場合は使用できます。
麺は十分に冷やしてから入れてください。
冷たいめんつゆ等を入れることで保冷効果を上げることができます。
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冷たいスープ
冷たいスープを入れて保冷することは可能ですが、必ず一度加熱調理したものを冷たくしたスープを入れてください。
スープジャーを夏に活用する
食中毒の防ぎ方でもお弁当箱内が30℃〜40℃になるのが危険と記載しました。
ですがしっかり冷やしてスープジャー(ランチジャー)に入れることで
熱い夏のお弁当に大活躍!
おすすめのメニューを紹介します!
- そうめん
- 冷製パスタ
- 冷製スープ
ただし、具材は麺の上に乗せないで別容器に入れてくださいね。
スープジャーを冬に活用する
スープジャーは寒い冬に大活躍!温かいおかずを持って行きたいですね。
- 味噌汁
- カレー
- シチュー
- おでん
など、汁物は嬉しいですよね。
ただし、冬だから安心しないで!!
上記の傷まない入れ方でも記載したように、入れる前に熱々に沸騰させてから入れて持って行きましょう。
30〜40℃で保温されると腐食の原因になるので、出来立ての雑菌が入り込んでない熱々の状態を入れましょう。
スープジャーに入れてはいけないものまとめ
- 炭酸ガスなどのガスが溜まるもの
- 乳製品や卵、生ものなどの腐敗しやすいもの
- チャーハンや炊き込みご飯などの、具が混ざったご飯もの
- 火を通したおかずを冷まさずにそのまま
おかずやご飯が40℃前後にならないように注意して、スープジャーやランチジャーを上手に使いましょう!
ここからは、食中毒を防ぐ入れ方を紹介します