腸活のために味噌汁を飲むことを推奨する『長生きみそ汁』
教えてくれたのは・・
自律神経研究の第一人者で腸のスペシャリスト、
順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生
世界一受けたい授業でも公開してくださってる作り方
その中でもこれは良い!!と思ったレシピをシェアしますね。
長生き味噌汁レシピ・味噌玉の作り方
長生き味噌汁の作り方で最も特徴的なのは
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昆布や煮干しでお出しを取らないこと
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『スペシャル味噌玉』を作って冷凍しておけば、長生き味噌汁を作りたい時に、すぐに作れちゃうんです。
時短できるってところも嬉しいですね!
味噌玉の作り方:長生きみそ汁の素
長生き味噌汁を作る前に、まずはスペシャル味噌玉を作っておかなければなりません。
これは長生き味噌汁の素と呼びます。
【材料】(10杯分)
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赤みそ 80g 白みそ 80g 玉ねぎ 150g(約1個) リンゴ酢 大さじ1
【作り方】
① 玉ねぎをすりおろす。
② すりおろした玉ねぎに赤みそ、白みそ、
りんご酢を加えて混ぜ合わせる。
製氷機に入れて冷凍庫で2〜3時間凍らせれば
約2週間の保存が可能。
●メラノイジンと呼ばれる抗酸化作用の豊富な「赤みそ」
●ストレスを軽減してくれるGABAが豊富な「白みそ」
●腸内環境を整えるオリゴ糖を含む「すりおろした玉ねぎ」
●腸内に住む善玉菌の餌になるグルコン酸を含む「リンゴ酢」
腸内環境に良いものばかりですね。
スペシャルみそを溶かしてスープを飲むだけでも
腸内環境を良くしてくれるのです。
>>味噌玉作る時間がない人はこれを使うのをおすすめ

マルコメ 液みそ 健康みそ汁 430g
ニラとベーコンの長生き味噌汁
【材料】(2人分)
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スペシャルみそ 60g スライスベーコン 1枚 にら 80g にんじん 1/3本 しょうが 1かけ
【作り方】
① ベーコンはみじん切りにする。
にらは4cm長さに切る。
にんじんは細切りにする。
しょうがはせん切りにする。
② 鍋ににら以外の1、水300ml(分量外)を入れ、
蓋をしてひと煮立ちさせてから、1分加熱する
③ にらを加えて火を止め、みそ玉を加えて溶かす。
疲労回復に欠かせないビタミンB1を含むベーコン。ニラに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を高める効果が期待できるので、ベストな組み合わせなのです。
まぐろの長生き味噌汁:脳を活性化
【材料】(2人分)
スペシャルみそ | 60g |
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まぐろの刺身のあら | 100g |
玉ねぎ | 1/2個 |
しょうが | 1かけ |
酒 | 大さじ1 |
【作り方】
① まぐろは大きければ一口大に切る。
玉ねぎは一口大に切る。しょうがはせん切りにする。
② 鍋に玉ねぎ、しょうが、酒、水300ml(分量外)を入れ、
蓋をしてひと煮立ちさせる。まぐろを加え、アクを取り除きながら、玉ねぎがやわらかくなるまで4〜5分加熱する。
③ 火を止め、みそ玉を加えて溶かす。
好みですりごまや小ねぎの小口切りを散らす。
まぐろには脳の老化予防作用があるDHAの他、脳の健康維持に必要な栄養素EPAも多く含まれます。
まるごとトマトの長生き味噌汁:がん予防
スペシャルみそ | 60g |
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トマト | 2個 |
【作り方】
① トマトのヘタの部分をくり抜く
② 鍋にヘタの部分を下にした1、水300ml(分量外)を入れ、
蓋をしてひと煮立ちさせる。火を弱めの中火にし、
トマトがやわらかくなるまで約10分加熱する。
③ 火を止め、みそ玉を加えて溶かす。
好みでオリーブオイルをたらす。
食べる時に、オリーブオイルをたらすと洋風スープのような味になります。
オリーブオイルのオレイン酸は、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす働きも期待できます。
えびとアスパラガスの長生き味噌汁:高血圧抑制
【材料】(2人分)
スペシャルみそ | 60g |
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有頭えび | 4尾 |
アスパラガス | 2本 |
酒 | 大さじ2 |
【作り方】
① えびは殻、尾、背ワタを取り除き、よく洗う(頭は捨てない)。アスパラガスはかたい部分をピーラーで削り、4cm厚さの斜め切りにする。
② 鍋にえびの頭、酒、水300ml(分量外)を入れ、蓋をしてひと煮立ちさせる。アクを取り除き、えび、アスパラガスを加えて火が通るまで約1分加熱する。
③ 火を止め、みそ玉を加えて溶かす。
えびに含まれるタウリンには、
高血圧の抑制効果が期待されます。えびとアスパラガスのみそ汁
アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、疲労回復効果が期待されます。季節の変わり目で疲れやすい今の時期にも
オススメです。
レンコンとさつまいもの長生き味噌汁
【材料】(2人分)
スペシャルみそ | 60g |
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レンコン | 100g |
さつまいも | 100g |
【作り方】
① レンコンは皮をむき、7mm厚さの輪切り(半月切りでも)にする。さつまいもは皮付きのまま7mm厚さの半月切りにする。どちらも、水でしっかりともみ洗いをする。
② 鍋に1、水300ml(分量外)を入れ、蓋をしてひと煮立ちさせる。弱めの中火にし、火が通るまで4〜5分加熱する。
③ 火を止め、みそ玉を加えて溶かす。好みでごまを振る。
鶏団子の豆乳長生き味噌汁:ダイエット効果
【材料】(2人分)
長生きみそ玉 | 2個 |
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鶏ひき肉 | 80g |
長ネギ | 2/5本(40g) |
生姜 | 1かけ |
調整豆乳 | 100ml |
【作り方】
① ボウルにひき肉、みじん切りにしたネギ、生姜を入れ、スプーンでよく混ぜ合わせる。
② 鍋に水200ml(分量外)を入れ、蓋をして一煮立ちさせる。①を8等分し、スプーンで球形に整えて加える。アクを取り除いて豆乳を加え、一煮立ちさせる。
③ 火を止め、味噌玉を入れて溶かす。好みでこしょうを振る。
中性脂肪の吸収を抑え、悪玉コレステロールが増えるのを防いでくれます。さらに、豆乳の大豆タンパク質は体内での吸収、分解に時間がかかるため、満腹感を得やすく
ダイエットに向いています。
ブリときのこのヨーグルト長生き味噌汁:ダイエット効果
【材料】(2人分)
長生き味噌玉 | 2個 |
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ぶり | (150g) |
きのこ類 | (しめじ、しいたけ、えのき、舞茸など)合わせて200g |
ヨーグルト | (プレーン)大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
生姜 | 千切り 1かけ |
【作り方】
① ぶりは一口大に切っておく
② キノコ類も食べやすい大きさに切っておく
③ 鍋に300mlの水+生姜+酒を入れ沸騰したら①のぶりを入れて一煮立ちさせる
④ アクを取ったら②のキノコを入れて2分ほど加熱
⑤ 材料に火が通ったら火を止めて、ヨーグルトと味噌玉を入れて溶かす。
肥満の予防に役立つ。さらにブリに含まれるEPAという成分は、中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
オクラともずくの長生き味噌汁:免疫力アップ
【材料】(2人分)
長生きみそ玉 | 2個 |
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もずく | 1パック(80g) |
オクラ | 4本 |
もやし | 1/2袋(100g) |
【作り方】
① オクラは小口切りにする。
② 鍋にもやし、水300ml(分量外)を入れ、蓋をして一煮立ちさせてから、①もずくを加え、約1分加熱する。
③ 火を止め、味噌玉を加えて溶かす。好みでごまを振り、ごま油を垂らす。
もずくに含まれる水溶性の食物繊維のフコイダンが免疫力アップに繋がり、風邪をひきにくい体質に変えてくれます。
味噌汁以外のレシピ|長生き味噌ボロネーゼ:老化・がん予防
【材料】(2人分)
長生きみそ玉 | 3個 |
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ペンネ | 140g |
合挽き肉 | 140g |
セロリ | 1/2本 |
にんにく | 1かけ |
塩・粉チーズ・パセリ | 少々・適量 |
オリーブオイル |
小さじ2 |
-A-
カットトマト 200g
砂糖 小さじ1/2
唐辛子の小口切り 適量
水 3カップ
【作り方】
① セロリ、にんにくはみじん切りにする。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、セロリ、にんにくを入れて炒める。香りがして半透明になったら、ひき肉を加えてポロポロになるまで炒める。
③ Aを加え、蓋をして一煮立ちさせる。
④ アクを取り除き、ペンネを加えて時々混ぜながらアルデンテになるまで10〜12分にて火を止める。
⑤ 味噌玉を加え、ざっくりと混ぜて溶かし、塩で味を整える。
⑥ 器に盛り、粉チーズ、パセリのみじんぎりを振る。
リコピンの抗酸化作用は、強力で老化やがんを予防するのに、役立ちます。
簡単にできるので、お試しくださいね♪
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