あさりの砂出し開かない?水と塩の量で決まる失敗なしの砂抜き法
あさりの砂出し(砂抜き)をしても全然開かない時がありますよね。死んでるあさりかどうかも動かないので不安。そこで死んだあさりの見極め方と、失敗なしの正しいあさりの砂抜きをお伝えします。はまぐりやしじみも同様、あの嫌な砂のジャリッと感がない美味しいあさり料理を味わいましょう♪
あさりの砂抜きで口が開かない原因|4つの失敗例
あさりやはまぐりなど貝類の砂抜き。塩水につけて砂出ししているのに、全然あさりの口が全然開かないって時ないですか?こんな時は、砂出しの方法が間違っているかもしれません。
まず原因と間違いを見つけましょうd( ̄  ̄)
【あさりの砂抜き失敗事例4つ】
①塩水なのはいいが、塩分濃度が適当
→塩分濃度が濃くても薄くてもあさりの口は開きません
②水温が高い
→ぬるい湯ならまだしも、熱湯はダメですよ。死んじゃいます。
③冷蔵庫に入れてしまってる
→水温が低すぎて、あさりの活動が止まっていますよ。
④明るすぎる
→お日様に当てるのはNG!
あさりに限らずしじみ・はまぐりも貝類は薄暗いほうが活動してくれます。砂出しのセッティングをしたら上から新聞紙やアルミホイルなど、何かフタをして暗くしてあげましょう。
(注:空気が入るように、ズラすか穴を開けて密閉しないようにね)
》》》》以上4つをあげてみましたが、当てはまっていませんか?
次に、あさりの口が開かない原因を改善した
正しいあさりの砂抜き方法をお伝えしますので
参考にしてください。
あさりの砂出し方法|塩と水量で失敗しない4ステップ
簡単STEP①〜④で紹介します
①あさりを入れる容器&ザルを用意(平たい物がおすすめ)
ザルも使うのは吐き出した砂をあさりがもう1度吸い込まないようにする為
②そこにあさりがひたひたにつかるくらいの3%の塩水を入れます。
今回は 500mlの水道水に15gの塩を溶かした塩水 を使ってます。
③そしてアルミホイル (空気穴開けて)や新聞紙を被せて、暗くしてあげてセッティングしましょう。
6時間〜一晩おければOK
④しっかり水道水で洗い流します。殻と殻をこすり合わせて外側の汚れも落としましょう。
とっても簡単でしっかり砂抜きできるのでやってみてくださいね!
時間のない人は、50度のぬるま湯で時短砂出しできる方法もあります。
はまぐりもあさりも同じ方法できます。
死んだあさりの見分け方
砂出しする前に、あさりがすでに死んでいるかどうかを見極めましょう!
まず買ってきた時点で、口が半開きしているあさりがありますよね。
そのあさりを殻の上から指でツンツンしてみましょう!
そこで口が閉じなければもう、死んでいるあさりということですね。
捨ててしまいましょう。
あさりの砂出しまとめ
以上、あさりの砂出しで口が開かない原因と死んだあさりの見極め方でした。
☆あさりの砂抜きを失敗してしまうのは
- 塩分濃度
- 温度
- 明るさ
が原因でしたね。
☆最初から死んでいるかどうかは、初めから口が半開きのあさりをツンツンしても、まったく動かないことで見極めました。
あさりの砂抜きを失敗しない4ステップの方法もお伝えしました。
あさりだけでなく、はまぐりやしじみなどの貝類に共通してつかえますのでお試しください。
砂をだして、ジャリッしない美味しいあさりのお味噌汁をいただきましょう^^